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海に一番関りのあるサーファーとして、ポイントの保護、環境問題などにも感心をもつようにしたいです。
ちがさき市議会だより no.150 より抜粋
2004茅ヶ崎海岸について
議員:以前から緊急性を何度も指摘している中海岸侵食問題はすでに砂浜が消滅してしまったと言っても過言では無い。河川の抜本的な改修を待っていると護岸化は決定的といえる。応急的な対処措置として、県のレンズ礁計画などを積極的に推進することについてどう考えるか。
市長:県なぎさ事務所が主体となり、自然環境に配慮したレンズ礁について検討を行っている。しかし海岸は侵食により、地引網漁支障が出ている。今後も国県に対し、ダムの堆積砂の有効利用等相模川の土砂環境の改善、海岸の侵食防止について要望をかさねていきたい。
問:台風の高潮などにより崖状にえぐりとられた危険な海岸線の放置は問題が有ると考えるが対策はどのようにかんがえるか。
市長:海岸管理者である県が、柳島消波堤、中海岸の階段護岸、東海岸のヘッドランド等の整備及び砂の搬入による養浜事業などを行っているが、危険箇所については早急な対処を地元の自治体として要望していく
問:かねてより指摘していた大雨時に下水道で処理出来ない汚水を水路から海に放流することによる海水汚染問題については下水道法施行令の改正により対策が義務付けられるとのことであるが対応について伺いたい。
市長:改正法に伴い、合流式下水道緊急改善対策として雨水貯水管を設置し雨天時に一定量貯留することで、放流水の水質改善や放流回数の半減対策により水質保全に取り組んでいきたい。 |